Gitのtagについて調査してみた
はじめに
- Gitのtagについて、学び直しを兼ねてtagについてを調べ、自分への備忘録としてまとめ記事にしました。
タグとは何か
- タグは特定のコミットに対して「参照しやすいように名前をつける」機能
- リリース時のコミットごとにバージョンを付けて管理する場合などに使う
タグをつけるメリット
- git logでコミット履歴を参照した時、タグを付けてると、対象のコミットが分かりやすくなる。
- プロジェクトの中でどのようなタグが設定されているか一覧を表示することができます。
- 対象のコミットを参照する時、タグ名で指定できる(コミット番号(ハッシュ値)で指定する必要がない)
gitでタグを作る時のコマンド
# 注釈なしタグ git tag [タグ名] # 注釈付きタグ git tag -a [タグ名] -m [“コメント“]
GitHubでタグを使う場合の注意点
ローカルでタグを作り、リモートレポジトリにタグを送る場合は
git push <リモートレポジトリ名> --tag
のように、git pushコマンドのオプションで --tag をつける必要があります。
(個人用の目印の全体共有を防ぐため、git push
だけではタグは送信されない)
タグ名について
GitHubではタグ名について以下のように提案がされます。
It’s common practice to prefix your version names with the letter v. Some good tag names might be v1.0.0 or v2.3.4. If the tag isn’t meant for production use, add a pre-release version after the version name. Some good pre-release versions might be v0.2.0-alpha or v5.9-beta.3.
- つまり、、、
- 頭に
v
をつけ、その後にバージョン名をつける(例: v1.0.0, v2.3.4) - 製品仕様でない場合はバージョン名の後にプレリリースのバージョンを追加する(例: v0.2alpha, v5.9-beta.3)
- 頭に
- つまり、、、