WSL2をインストールしてみた
はじめに
WSL2をインストールした時のことについて、主に自分への備忘録として記事にしました。
環境
- OS: Windows 10(バージョン 21J2(OS ビルド 19044.2130))
(WindowsでLinuxを使えるよう設定する)
Note
私の環境では何もしなくても問題ありませんでした。 ただ、Windowsのバージョン等によっては設定を変える必要があるようです。 特に設定変更しなかったので省略しますが、必要に応じて記事の最後に書いた 参考URLなどで設定の確認を行ってください。
WSL2をインストールする
コマンドプロンプトを管理者モードで開き、以下のコマンドを実行します。
wsl --install
再起動する
インストールが終わるとシステムの再起動を求められるので再起動します。
インストール可能なディストリビューションを確認する
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
wsl --list --online
するとコマンドプロンプト上に以下のような出力がされます。
インストールできる有効なディストリビューションの一覧を次に示します。 'wsl --install -d <Distro>' を使用してインストールします。 NAME FRIENDLY NAME Ubuntu Ubuntu Debian Debian GNU/Linux kali-linux Kali Linux Rolling openSUSE-42 openSUSE Leap 42 SLES-12 SUSE Linux Enterprise Server v12 Ubuntu-16.04 Ubuntu 16.04 LTS Ubuntu-18.04 Ubuntu 18.04 LTS Ubuntu-20.04 Ubuntu 20.04 LTS
Ubuntuをインストールする
上で出てきた一覧から好きなもの(ここではUbuntuにしました)をインストールします。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください
wsl --install -d Ubuntu
ユーザー名とパスワードを設定する
インストールが終わるとUbuntuにログインするためのユーザー名とパスワードの設定を求められますので、お好きなものを設定してください
確認してみる
これでUbuntuがインストールされ、パソコンでUbuntuを使用することができます。
一応、ちゃんとインストールができてるか確認してみましょう
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください
wsl -l -v
このコマンドは、インストールされているLinuxディストリビューションを一覧表示するものです。
ここにUbuntuがあれば無事インストールに成功しています。
次回以降Ubuntuを起動する時
「ファイル名を指定して実行」でUbuntu
と入力してOKボタンを押すとUbuntuが起動します。
おわりに
- WSL2のインストールについてでした。
- 誰かの手助けになれば幸いです。