Longan_NanoをRustで動かしてみる

RustでLongan_NanoのFWを作り書き込むことに成功したのでその備忘録です。

環境は以下 + 基板: sipeed Longan Nano RISC-V GD32VF103CBT6開発ボード + パソコンのOS: Windows10 + 言語: Rust(version: 1.59.0)

方法は、基本的には下記URLのreadmeに書いてあることを行うだけです。 ただ、途中に記載されているRISC-V toolchain (e.g. from SiFive)のリンク先にあるものがubuntu用のものみたいなのでそこをPrebuilt Windows Toolchain for RISC-Vに変更しました。 リンクはhttps://gnutoolchains.com/risc-v/ ここからrisc-v-gcc10.1.0.exe(2022/4/11時点の最新版っぽい)をダウンロードしてインストールを行います。 そして(再起動してから)下記コマンドを打つことによってbinファイルを生成することができます。

riscv64-unknown-elf-objcopy -O binary target/riscv32imac-unknown-none-elf/release/examples/blinky firmware.bin`

これでWindowsでもlongan nanoのFWファイルを作成することができます。