MkDocsを初めて触ってみた
はじめに
- markdownで複数ページからなるドキュメントを作る方法を探していた。
- mdbookを使い始めたが、調べたら他にも色々なツールがあるとのこと。
- その中で今回はMkDocsを使ってみた
MkDocsとは
- 静的サイトジェネレータ
- 文章はmarkdownファイル
- buildすることでhtmlファイルを作ることができる
- テーマ(ページデザイン)にはテンプレートがあり、簡単にキレイなページを作れる
- Python製
環境
OS: Windows 10
導入手順
pip install mkdocs
新しくドキュメントを作る
mkdocs test [フォルダ名]
mkdocs test mkdocs_test
実行するとコマンドプロンプトには以下のようなテキストが出力されます。
INFO - Creating project directory: mkdocs_test INFO - Writing config file: mkdocs_test\mkdocs.yml INFO - Writing initial docs: mkdocs_test\docs\index.md
mkdocs new
で作ったフォルダは最初は以下のような構成になっています。
mkdocs_test ├ docs │ └ index.md └ mkdocs.yml
カレントディレクトリを、新しく作ったフォルダに移動してから
mkdocs serve
実行するとコマンドプロンプトには以下のようなテキストが出力されます。
INFO - Building documentation... INFO - Cleaning site directory INFO - Documentation built in 0.11 seconds INFO - [08:40:04] Watching paths for changes: 'docs', 'mkdocs.yml' INFO - [08:40:04] Serving on http://127.0.0.1:8000/
http://127.0.0.1:8000/にアクセスしてページを見てみましょう
無事表示ができたようです。
ページを作ってみる
docs
フォルダ内にpage_1.md
を作り、中身は以下のようにします。
# Hello World Hello World
これでmkdocs build
を行ってみると、フォルダ構成は以下のように変わります。
(ドキュメントのフォルダ) ├ docs │ ├ index.md │ └ page_1.md ├ site │ ├ ...(省略) │ └ page_1 <- 新しくフォルダが作成されている │ └ index.html <- 新しくhtmlが作成されている └ mkdocs.yml
さて、mkdocs serve
からhttp://127.0.0.1:8000/にアクセスしてみると次のようになってます。
(画像は右上のハンバーガーボタンを押して上の部分を表示させた後のものになります)
Hello Worldを押してみると、先程つくったページが表示されました
おわりに
- MkDocsを使って簡単なドキュメントを作ってみました。