Gitで新しくブランチを作る方法(コマンド)

はじめに

この記事では、「Gitで新しいブランチを作る方法(コマンド)」について書いています。

Gitにはたくさんのコマンドがあり、また自分は普段TortoiseGitを使っていて全然コマンドを覚えてないので、ちゃんと自分でコマンドを試しながら学んでみるべく記事にしました。

自分に向けた備忘録でもありますが、「Gitのコマンドにまだ習熟してない人」や「Gitのresetコマンドがどういうものか知りたい」な人の一助になれば嬉しいです。

要点だけ

以下の3通りある

  • git branch <ブランチ名>
  • git checkout -b <ブランチ名>(git checkout -B <ブランチ名>)
  • git switch -c <ブランチ名>

説明

branchコマンド

git branchはブランチを一覧、作成、削除などを行うことができるコマンドです。

git branchを行うと、そのリポジトリのブランチの一覧を表示(出力)することができます。

checkoutコマンド

git checkoutは作業ブランチの切り替えを行うコマンドで、基本的にはgit checkout <ブランチ名>と書いて作業ブランチを変更します。

オプションで-bを使うことで「ブランチを作成」し、「そのブランチに切り替え」を行うことができます。

以下のコマンドを同時に実行していることになるので、「新しいブランチ作ってそこで作業したい」という人には便利かもしれません

git branch <ブランチ名>
git checkout <ブランチ名>

ちなみに、既に同名のブランチがある場合はエラーになります。その場合でも-Bと大文字にすると強制的に作成することができます。

switchコマンド

switchコマンドはGit 2.23から実験的機能として実装された新しいコマンドです。

checkoutコマンドの機能が多すぎるためにその機能を分割し、代替させる目的で作られたそうです。

代替が目的ですので、checkoutコマンドの「切り替え」に関わる機能は似たような感じで使用することができます。

git switch <ブランチ名>で作業ブランチの変更ができ、またオプションで-cとつけることで「ブランチを作成」し、「そのブランチに切り替え」を行うことができます。(checkoutコマンドではオプションが-bですがswitchコマンドでは-cなので注意が必要です。)

おわりに

「Gitで新しいブランチを作る方法(コマンド)」について解説しました。

もっとGitについて勉強し、効率的に使えるようになりたいと思います。